ネットメディア取材チームが第14回冬季運動会の開催地の呼和浩特へ
2024年2月17日から27日までの11日間にわたり、内蒙古(内モンゴル)自治区で開催予定の「十四冬」(中華人民共和国第14回冬季運動会) を取材する活動が今月23日から25日にかけて、呼和浩特(フフホト)市で行われ、中国全土から集まったインターネットメディアの取材チームが同市を訪問。さまざまな場所に足を運んで、没入型体験などを通して、呼和浩特市に対する理解を全面的に深めたほか、ウィンタースポーツの魅力を体験した。人民網が報じた。
呼和浩特体育センターでは、平均年齢7歳のショートトラックスピードスケート選手たちが注目を集めていた。スタートしてから加速し、スピードに乗ったまま、一気にコーナーを滑るその技術は非常に高く、スケートリンクには、スケート靴の刃の美しいラインが刻まれていた。呼和浩特のスピードスケートコーチである童春陽さんは、「生まれ故郷で『十四冬』が開催されることになり、とても光栄で、誇らしい。今回の開催により、子供たちはさらに熱心に練習するようになっている」としている。
また馬鬃山スキー場で、取材チームの記者や編集者たちはスキーウェアや用具を身に着け、スキー体験を楽しんだ。夕方になると、気温はぐっと下がるものの、スキー客たちの熱意は冷めることが無いようで、次々とリフトに乗っては、ライトで明るく照らされたゲレンデで、「ナイタースキー」を楽しんでいた。また、スキー場ではトーチを手にしたコーチたちが、斜面の上から列を作って滑り降り、時に方陣を組んでみせたり、1列になったりしながら見事な滑走を披露し、スキー客や取材チームを楽しませ、馬鬃山のナイタースキーならではの魅力をPRした。
さらに取材チームは、蒙草種業センターや東河スケート場、大召広場、呼和浩特彫刻芸術館、小草公園なども取材し、呼和浩特のウィンタースポーツ大会や冬の大衆スポーツなどに対する理解を深めた。今回の取材活動には、中国全土のインターネットメディア約30社が参加した。今後、様々な角度から取り上げたメディア報道が「十四冬」を盛り上げていいくことになる。(編集KN)
「人民網日本語版」2023年12月26日
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