ネットで人気の哈爾浜の「微笑む巨大雪だるま」が今年も登場

人民網日本語版 2023年12月18日15:24

黒竜江省哈爾浜(ハルビン)市でこのほど、多くのネットユーザーが首を長くして待っていた巨大雪だるまがようやく完成。赤い帽子をかぶり、赤いマフラーを巻き、赤いハートの「ボタン」を胸につけ、にっこりと微笑んでいる「癒し系巨大雪だるま」が今年も登場した。哈爾浜新聞網が報じた。

ネットで人気の「巨大雪だるま」の完成を祝い、2025年に哈爾浜で開催されるアジア冬季競技大会の歓迎ムードを高めるイベントが今月15日、同市の群力音楽公園で開催された。そして哈爾浜極地公園のオリジナルテーマ曲に合わせて、同市のオリジナル文化観光キャラクター「淘学ペンギン」が、オレンジ色のリュックを背負って巨大雪だるまの前に登場した。「淘学ペンギン」と「巨大雪だるま」のツーショットシーンに、会場は大いに盛り上がった。

今年の巨大雪だるまも、奥行10メートル、幅13メートル、高さ18メートルと、巨大雪像となっている。約2000立方メートルという大量の雪を使って、12日間かけて作られた。今年は、音楽回廊の巨大雪だるまを照らすライトアップがリニューアル。22セットの変色LEDライトで、巨大雪だるまが全方位、各角度からライトアップされ、その魅力をさらに高めている。(編集KN)

「人民網日本語版」2023年12月18日

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