第25回高交会、11月15日に深圳で開幕へ

第25回中国国際ハイテク成果交易会（以下「高交会」）が11月15-19日、深圳会展センター（福田展示エリア）と深圳国際会展センター（宝安展示エリア）の2ヶ所で同時に開催される。人民網が伝えた。

今回の高交会のテーマは「イノベーション活力の活性化、発展の質の向上」。展示会は主に総合類展、専門類展、会議フォーラム、その他のイベントが含まれ、100以上の国・地域の代表団が参加し、展示規模は50万平方mにのぼる見込みで、過去最大規模の高交会となる。

今回の高交会では重点企業及び機関が影響力を持つ複数の新技術、新製品、新成果を集中的に発表すると同時に、複数の「専精特新（専門化・精密化・特徴化・新規性）」中小企業、隠れたチャンピオン企業、世界トップ500社、重点中央企業、ユニコーン企業が優良製品・技術を集中的に展示する。

世界的なハイテクの一大イベントとしての高交会は、中国と海外の科学技術交流・協力を促進する重要なプラットフォームでもある。ハンガリー、ケニア、ロシア、セルビアなどの9ヶ国の「一帯一路」（the Belt and Road）共同建設国が大臣レベルの政府関係者が率いる代表団を派遣し、国家展示ブースを設置し、最新の技術と製品を展示するとともに、投資環境説明会やロードショーなどのイベントを開催する。

イベントの内容を豊富にするため、高交会は複数回のフォーラムと会議を企画し、出展の価値と効果をさらに高めることになる。西麗湖フォーラム2023は「先端・変革・連結」を年間キーワードに、15-19日に深圳大学城国際会議センターで行われる。深圳企業イノベーション発展大会2023は、科学技術イノベーションへの積極的な参加、交流・協力の実施を企業に促すのが目的で、17日に光明区雲谷国際会議センターで行われる。（編集YF）

「人民網日本語版」2023年11月3日