世界製造業大会2023が開幕　投資総額3425億元近く

速度600 km/hで走る高速リニア交通システム、世界最大の8万トン規模のドロップハンマー、独自開発のティルトローター電動飛行機、超伝導回転ガントリー陽子線治療システムなど、複数のグローバル製造業分野の新製品、新技術、新応用が今月20日、安徽省合肥市で集中的にお目見えした。

この日、世界製造業大会2023が合肥市で開幕し、世界の製造業分野の企業家や専門家、学者ら1200人余りが参加した。

大会では、「中国製造業企業トップ500社2023」ランキングと安徽省製造業の複数の新技術・新製品が発表された。また大会では重要プロジェクトの調印式が執り行われ、その場で代表的な20プロジェクトへの調印が行われた。今大会で調印された協力プロジェクトは587件、投資総額は3425億元（1元は約20.2円）に上る。

今大会の総展示面積は8万平方メートルに達し、量子技術、人工知能（AI）、先端設備、スマート家電などの展示が行われている。（編集KS）

「人民網日本語版」2023年9月22日