習近平国家主席と彭麗媛夫人は7月28日昼、四川省成都市の金牛賓館でレセプションを催し、第31回FISUワールドユニバーシティゲームズ(成都ユニバ)の開会式に出席する各国の貴賓を歓迎した。習主席がレセプションで行ったスピーチは各界の共感を呼んだ。各界は「習主席のスピーチは世界の若者が手を携えて平和と発展を促進し、団結してグローバルな課題に対処し、文明間の交流と相互参考を推進することへの自信と決意を示し、国際社会のためにプラスのエネルギーを集めるものだった」との認識で一致した。新華社が伝えた。
鄭州大学思想・政治科の教員である周栄方氏は「『団結してグローバルな課題に対処する』という言葉は、今日の世界の変化、時代の変化、歴史の変化にどう対処するかという習主席の深い考えを示しており、友好的交流を促進するという成都ユニバ開催の重要な意義も明らかにしている。大規模な国際的スポーツ競技会である成都ユニバは、親善を増進する大会でもあり、尊重し合い、理解を増進し、プラスのエネルギーを集めることは、各国の若者が多様な世界の中で最大公約数を求める助けとなるだろう」と語った。
成都ユニバのヤングリポータープログラムに参加したジュリエッタ・ボスキアッツォ氏は「成都ユニバは世界の大学スポーツに精神的な示唆を与えるだけでなく、世界各地から来た大学生にとっては友情の懸け橋となる。成都ユニバでは世界各地の大学生アスリートとコーチが一堂に会し、交流と触れ合いの中で理解を深める。成都ユニバは国際社会のためにプラスのエネルギーをより多く集め、国際協力により素晴らしい未来を切り開くことができるだろう」とした。
国際スポーツ記者協会のメルロ会長も習主席のスピーチに賛同し、「成都ユニバは競技会であるだけでなく、それ以上に文化であり、スポーツは理解を増進し、溝を埋めるものである。成都ユニバは交流を強化する場であり、スポーツジャーナリストとなり、スポーツ報道に携わるには、スポーツの文化的意義を深いレベルで理解する必要がある」と語った。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年8月1日