王毅国務委員兼外交部長(外相)は12日、グローバル発展促進センターの開所式に出席した。新華社が伝えた。
王部長は「今年6月のグローバル発展ハイレベル対話で、習近平国家主席は中国がグローバル発展促進センターを設立することを発表した。本日のセンターの正式な設立と開所は、中国によるグローバル発展イニシアティブの実行における新たな進展であり、国際発展協力の深化における新たな措置である」と説明。
「習主席がグローバル発展イニシアティブを打ち出して以来、中国は積極的に国際社会を団結させ、32項目の重要な措置を着実に進め、重要な早期収穫を収めてきた。グローバル発展プロジェクトは拡大し続け、協力のプラットフォームは増え続けている。参加主体は一層多様化し、各方面の連動は一層頻繁かつ緊密なものとなっている」と述べた。
また王部長は「中国式現代化は世界の現代化実現のために新たな選択肢を提供し、中国の新たな発展も全世界の発展に新たなチャンスをもたらした。中国は『真実親誠』の理念と『正しい義利観』を堅持し、国際発展協力への投入を強化し、グローバル発展促進センターを整備・活用して、グローバル発展イニシアティブの深化と着実化を後押しする重要なプラットフォームとして築き、国連『持続可能な開発のための2030アジェンダ』の期限通りの実現のために新たな原動力を注入し、新たな貢献を果たしていく」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年11月14日