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外交部「中国と周辺諸国の重点協力事業が各地で進展」

人民網日本語版 2022年11月11日13:17
外交部「中国と周辺諸国の重点協力事業が各地で進展」

外交部(外務省)の10日の定例記者会見で、趙立堅報道官がジャカルタ―バンドン高速鉄道に関する質問に答えた。

【記者】報道によると、インドネシアのジャカルタ―バンドン高速鉄道の試運転区間で、通電した状態で電気系統や信号、通信などのテストが9日に全面的に実施された。ジャカルタ―バンドン高速鉄道に中国製の高速列車が姿を現したのは今回が初であり、各方面の注目を呼んだ。この事について、コメントは。

【趙報道官】私もこの良いニュースに注目している。今回のテストを担ったのは、今年9月に中国からインドネシアに輸送されたジャカルタ―バンドン高速鉄道用の高速列車だ。今回のテストの成功は、ジャカルタ―バンドン高速鉄道の運行準備が重要な一歩を踏み出したことを意味する。

ジャカルタ―バンドン高速鉄道は中国・インドネシア両国による「一帯一路」(the Belt and Road)の質の高い共同建設における象徴的プロジェクトであり、中国が周辺諸国と「共に話し合い、共に建設し、共に分かち合う」原則を堅持して、互恵・ウィンウィンの協力を深めていることを生き生きと示すものだ。このところ、中国と周辺諸国の重点協力プロジェクトは全面的に実行され、プラスの進展を遂げている。例えば、カンボジアのプノンペンーシアヌークビル高速道路の開通、中国ラオス鉄道の全貨物駅の開業、モルディブのヴェラナ国際空港における初の4Fクラス滑走路と現代的水上飛行機ターミナルの運用開始などだ。今後を展望すると、中国は引き続き「真実親誠」の理念と「正しい義利観」を堅持し、周辺諸国を含む多くの発展途上国と団結や協力を強化し、発展途上国のために着実な事、良い事をより多く行っていく。(編集NA)

「人民網日本語版」2022年11月11日

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