中国情報通信研究院が8日に発表した研究報告書「2022年第2四半期(4-6月)インターネット投融資運営状況」によると、同期のインターネット関連のグローバル投融資は全体として減少傾向が続き、投融資件数は前期比4.7%減、前年同期比3.4%減となり、公開された投融資額も前期比25.7%減、同31.9%減となった。中国新聞社が伝えた。
同期には大半の国でネット融資額が前月比減少し、ネット投融資額上位10ヶ国のうち前月比減少したところが8ヶ国に上った。中でも米国は同32.7%減、英国は同11%減、インドは同14%減と減少率が高かった。
同報告書によれば、同期には複雑で変化に富んだ国際環境、中国国内の新型コロナウイルス感染症による打撃などの要因の影響に直面して、中国経済の運営は全体として安定回復傾向を示した。ネット投融資はアクティブ度が回復上昇し、投融資件数は前期比6.8%増、前年同期比36%減となり、公開された投融資額は前期比16.7%減、前年同期比69.9%減だった。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年8月9日