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東部戦区が台湾島周辺海空域で実戦を想定した合同演習実施

人民網日本語版 2022年08月04日11:10
東部戦区が台湾島周辺海空域で実戦を想定した合同演習実施

中国人民解放軍東部戦区は3日、海軍、空軍、ロケット軍、戦略支援部隊、連合後方勤務保障部隊などの兵力を派遣して、台湾島の北部、南西、南東海空域で実戦を想定した合同演習を実施した。そして合同封鎖管制や対海攻撃、対陸攻撃、制空作戦などの演習を重点的に実施し、戦区部隊の合同作戦能力を検証した。新華社が伝えた。

東部戦区海軍は、台湾島周辺海空域に海空兵力を派遣して合同軍事行動を展開。早期警戒機の誘導のもと、護衛駆逐艦数隻が台湾海峡、台湾島北部、台湾島南西、台湾島東海域で実戦を想定した哨戒活動を実施した。海軍航空隊は延べ数機の軍用機で台湾海峡に接近し、台湾島北部空域で哨戒活動を実施した。一日を通して、複数の陸上・海上火力部隊が、戦区の統一的指揮の下、台湾島周辺の重点艦船目標に対して複数波の模擬攻撃を行った。

東部戦区空軍は、爆撃機や戦闘機など軍用機を派遣して、台湾海峡の複数の空域で実戦を想定した演習任務に参加した。早期警戒機数機が台湾島周辺及び任務空域で、合同偵察・早期警戒にあたった。マルチソースの情報支援を受け、各種戦闘機は作戦に従い編制され、体系的に出撃し、協同作戦を行い、台湾島周辺の目標に対して接近抑止と合同海空突撃を実施した。

ロケット軍、戦略支援部隊、連合後方勤務保障部隊も関連する実戦を想定した訓練を実施した。(編集NA)

「人民網日本語版」2022年8月4日

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