国家インターネット情報弁公室が関係方面と共に各地域と各機関のデジタル化発展状況を追跡・モニタリングし、デジタル中国発展水準の評価活動を展開し、「デジタル中国発展報告書(2021年)」を作成したことが明らかになった。
同報告書によると、中国のネットユーザー数は2017年から21年の間に7億7200万人から10億3200万人に増加し、インターネットの普及率が55.8%から73%に上がった。特に農村部の普及率は57.6%に上がり、都市部と農村部の普及率の差が11.9ポイント縮小した。21年末現在の中国の設置済みの5G基地局数は142万5000ヶ所で、総数は世界の60%以上を占めている。5Gユーザー数は3億5500万人。中国全土の300以上の都市で1Gbpsブロードバンドインターネットの建設が始まっており、1Gbpsユーザー数が3456万世帯にのぼっている。都市部と農村部が「同一ネットで同一速度」を実現し、行政村と貧困脱却村のブロードバンド普及率が100%に、行政村の光回線及び4Gの普及率がいずれも99%以上になっている。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年8月3日