新型コロナウイルス感染拡大が今も続く上海市の嘉定区嘉定鎮街道(エリア)が管轄するコミュニティ17ヶ所では、封鎖管理期間中、病気治療のための通院が必要な住民が診療を受けられないという難題が日ごとに顕著になっている。封鎖管理エリアにおいて、妊産婦や急病患者など特別な人々が確実に診療を受けられるようにするため、嘉定鎮街道(エリア)は、公共交通事業者と協力して医療受診専門チームを立ち上げ、情報収集・医療チームによる検討と診断、手配と処置、フォローアップ業務のクローズドループ管理体制を構築し、市民のニーズにいち早く対応し、市民の診療ルートが滞らないよう尽力しており、住民から「編外120」と呼ばれている。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年5月5日