国務院新聞弁公室が19日に行った記者会見で明らかになったところによると、中国の第1四半期(1-3月)の5G基地局新設数は13万4000ヶ所で、累計設置・開通数は155万9000ヶ所にのぼっている。5Gネットワークはすでに全国のすべての地級市(省と県の中間にある行政単位)と県の行政中心地の市街地をカバーしている。新華社が伝えた。
工業・情報化部(省)は、5Gと千メガ光ネットワークの「ダブル千メガ」ネットワークの融合応用の育成に力を入れている。同部情報通信管理局の趙志国局長によると、インダストリアルインターネットがすでに45の国民経済の大分類に拡大しており、全国の「5G+インダストリアルインターネット」の建設中のプロジェクト数が2400件にのぼっている。3月末現在、業界・分野を跨ぐ15のインダストリアルインターネットプラットフォームのうち、モニタリング可能な工業設備接続台数は3072万台(セット)にのぼっており、工業アプリ数は22万5000を超えている。
趙氏は、「当部は5Gと千メガ光ネットワークの建設を安定的かつ秩序正しく推進し、ネットワークのカバーを深く広くし、データセンターの配置を最適化し、応用水準を高める計画だ」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年4月20日