中国は7日午前7時47分、「長征4号丙」キャリアロケットを使い酒泉衛星発射センターから1メートル級C-SAR業務衛星を打ち上げた。同衛星は中国2基目のCバンド多極化合成開口レーダー業務衛星で、すでに軌道上で飛行中の1基目の1メートル級C-SAR業務衛星及び「高分3号」科学試験衛星とネットワークを組み運営できる。3基の衛星によるネットワークの構築後、1基の衛星と比べると、その平均再訪周期は1基の15時間から5時間に向上し、海洋環境観測・海上目標監視、自然災害・安全生産事故の緊急観測、土地利用、地表水域などの多要素観測に高効率で安定的な、業務化応用を満たす定量リモートセンシングデータを提供できる。科技日報が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年4月8日