山西省晋城市では3月6日から22日まで、新型コロナウイルス感染拡大により、一部エリアに対して隔離管理コントロール措置が講じられた。晋城市第二人民病院には「健康コードイエローゾーン」が設けられ、健康コードがイエローまたはレッドを表示している人々約480人を対象に診療サービスが提供された。中国新聞網が伝えた。
3月7日、晋城市衛生健康委員会の手配により、晋城市第二人民病院の元々は内科入院病棟だった面積4500平方メートルの範囲にある病床181床を全て空け、7科の入院患者180人を移動させて、配置を新たに行うことで、病院の感染に関する要求に基づき、同エリアを「健康コードイエローゾーン」に改めた。同ゾーンでは、封鎖管理エリアや管理コントロールエリアの人々、中・高リスクエリアの隔離対象者、健康コードがレッドまたはイエローとなっている人々を対象に、血液透析、分娩、腫瘍放射線・化学療法、救急救命医療といった医療サービスを提供することで、管轄内での感染拡大リスクの低減を目指した。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年3月25日