2022年北京冬季五輪・パラリンピックメインメディアセンター(MMC)の五輪からパラリンピックへの切替作業が28日、全て完了し、運営が正式に始まった。パラリンピック開催期間中、世界各地からやってくる平面媒体や中継メディアの3300人が報道や中継を行うことになっており、MMCは午前7時から24時までメディアに開放されることになる。
冬季五輪開催時と同じく、パラリンピック開催期間中、MMCに登録済みの平面媒体向けのメインプレスセンター(MPC)が、五輪情報を発信する中心地となる。MMCのニュース配信ホール4ホールは、国際パラリンピック委員会(IPC)、国際スポーツ団体連合(GAISF)といった機関が公式発表を行う場所となり、全てのホールにバリアフリーのスロープが設置されている。
ここ1週間、MMCでは景観や標識、バリアフリー施設、リムジンバス情報・乗り場、選手の通行ルート、ニュース発表ホール施設などの切り替え作業が行われた。切り替え作業はバリアフリー施設やバリアフリーの環境づくりに重点が置かれ、その過程で、IPCが現場検証に立ち合い、IPCの関連の意見や提案に基づいて、適時調整や最適化が行われた。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年3月1日