北京では、春節(旧正月、今年は2月1日)明けからの初めての雪はすでに降りやんだものの、今週は「極寒モード」となっており、氷点下で気温が推移している。元宵節(旧暦1月15日)に当たる15日の北京の最高気温は氷点下1度、最低気温は氷点下9度の予想となっているほか、気温が0℃前後で推移する天気が今週いっぱい続くとみられている。中国天気網が報じた。
13日、春節後の「初雪」で雪化粧がほどこされた北京市内(撮影・継春)。
今週、北京では晴れたり曇ったりの天気が続き、寒気の影響を受けて、気温が低い状態が続いて厳しい寒さとなる見込みだ。20日前後までは、最高気温が氷点下1度から1度の間で、夜間の最低気温が氷点下9度から氷点下5度の間で推移しそうだ。
気象専門家は、雪が積もったり、凍結したりして、路面が滑りやすくなっているため、外出する際は十分に注意が必要なほか、厳しい寒さが続くため、防寒対策をしっかりするよう呼び掛けている。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年2月15日