国家エキシビションセンター(上海)で開催中の第4回中国国際輸入博覧会(以下、輸入博)を11月7日、取材した。今回の自動車展示エリアは面積が約3万平方メートルに上り、自動運転、スマートコネクテッド、自動車の新エネルギー、自動車用チップの4ブロックに分かれている。中国が二酸化炭素排出量に関して「2030年までのカーボンピークアウト」と「2060年までのカーボンニュートラル」という2つの目標達成を目指していることを背景に、「グリーン移動交通」と「スマート移動交通」が今回のこのエリアのキーワードになり、移動交通の未来の姿を描き出している。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年11月8日