6月28日、陝西省西安市西北大学太白キャンパスで、学校から贈られた、自分の氏名が刻まれた藍田玉石の印章を見せる卒業生(写真著作権は東方ICが所有のため転載禁止)。
陝西省西安市にある西北大学は、2015年以来、卒業生の氏名を刻んだカスタムメイドの藍田玉石の印章を卒業記念品として卒業生に贈ってきた。そして印章を受け取った卒業生たちは、大学側の準備した巻物に自分の印章の拓印を残す。大学は、この7年間で、累計5万個の印章を贈呈しており、その拓印は校内の公文書館で保管される。印章の拓印が残された巻物には2種類の意味が込められている。1つは、「感謝の気持ちを忘れないこと」。巻物には、母校に対する深い感謝の気持ちが込められており、母校や恩師を懐かしみ、感謝する気持ちを示している。そして2つ目は100年にわたる同校の発展に対する敬意。巻物の長さは、同校の学校の歴史の長さを表しており、創立113周年を迎えた2015年から始まり、現在までに巻物は11.3メートルから11.9メートルまで長くなり、母校の事業発展に対する卒業生の祝福の気持ちが込められている。
「人民網日本語版」2021年6月30日