科学技術は人々の生活をどのように変えるのだろうか。中国初の国家級の国際技術交易会として開催中の第8回中国(上海)国際技術輸出入交易会で、将来の科学技術が無限の可能性を告げている。新華網が伝えた。
中国の化粧品ブランド・瑪麗黛佳(MARIE DALGAR)」の展示ブースのスタッフは、「一般的な口紅は充填から完成品になるまで1時間必要だが、この口紅ロボットは6分しかかからず、需要に応じてカスタマイズできる。色をカスタマイズできる口紅装置は最多百種以上のカラーを提供できる。スマートディスプレイで色を選択し、ワンタップで起動すると、ロボットアームが現場で口紅を作り、製作プロセスを消費者の目の前ではっきりと示す」と説明した。
このロボットは将来的にビッグデータ解析などの機能を導入し、消費者の「心」をより良く理解するようになれるという。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年4月19日