湖北省武漢市にある武漢雷神山医院が3月14日、閉鎖後初めて公開された。同院の王行環院長は、約400人の湖北支援医療チームメンバーおよび家族を率いて、かつて新型コロナウイルスと闘ったこの場所に戻ってきた。雷神山医院は2020年2月8日に運用を開始し、閉鎖された4月15日までの期間中、延べ2011人の患者を収容・治療した。うち重症患者と重篤患者は約1千人に上った。治療を経て治癒・退院した患者は約1900人、患者の死亡率は2.3%だった。運用期間中、計9省・市にある16の医療機関から約3千人の医療従事者が同医院に派遣され、新型コロナウイルスとの闘いに奮闘した。環球網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年3月15日