春節(旧正月、今年は2月12日)を控え、中国・カザフスタン国境通関地にある新疆維吾爾(ウイグル)自治区霍爾果斯(コルガス)ナン産業園では、作業員が人々の食卓に彩を添える特色豊かな各種ナン製品の生産に勤しんでいた。
同自治区では、2020年から、通関地という輸出入貿易に有利な条件を存分に活用し、自治区内のバラエティ豊かなナン製品という資源を拠り所として、製品加工・販売を集約・一体化した特色あるナン産業園を建設してきた。同産業園は、操業開始以来、当日生産と当日販売を実現し、カザフスタンやキルギスタンに600万個以上のナン製品を輸出すると同時に、国内沿岸地域にも200万個以上を販売して、2千人以上の雇用と増収を促した。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年2月9日