習近平国家主席関連書籍の繁体字版出版シンポジウムが香港地区で開催

人民網日本語版 2021年01月21日15:11

「之江新語」、「習近平、『一帯一路』を語る」、「改革の全面的深化の堅持を論じる」の中国語繁体字版出版シンポジウムが20日、香港地区で開催された。新華社が伝えた。

「之江新語」(邦題『習近平 中国・浙江省 発展のための新理念』)は習主席が浙江省に主要指導者として在任中、中国の特色ある社会主義や国家ガバナンスのシステムと能力について省レベルで行った理論探求と実践革新であり、「習近平による新時代の中国の特色ある社会主義思想」を研究するうえでの重要文献だ。中国語版は2007年8月に浙江人民出版社から出版された。繁体字版の出版は香港地区・澳門(マカオ)地区及び海外の読者が「習近平による新時代の中国の特色ある社会主義思想」及びその誕生・形成・発展の歴史的軌跡を理解するうえで助けとなる。

「習近平、『一帯一路』を語る」中国語版は中央党史・文献研究院、中央文献出版社が編集・出版。2013年9月から2018年7月までの習主席の「一帯一路」(the Belt and Road)建設に関する重要原稿42編を収録し、「一帯一路」イニシアティブの指導原則、豊かな意味、目標への道筋などを深く明らかにしている。繁体字版の出版は香港地区・マカオ地区の読者の「一帯一路」建設へのより良い理解と参加するうえで助けとなる。

「改革の全面的深化の堅持を論じる」中国語版は中央党史・文献研究院、中央文献出版社が編集・出版。2012年12月7日から11日までの習主席の広東省視察時の談話の要点をまとめた「改革は中断せず、開放は歩みを止めず」を巻頭、2018年12月18日の習主席の「改革開放40周年祝賀大会における談話」を巻末に置き、改革の全面的深化の堅持に関する習主席の重要原稿72編を収録している。繁体字版の出版は、香港地区・マカオ地区の読者が「粤港澳大湾区」(広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門<マカオ>両特別行政区によって構成される都市クラスター)の建設に全面的に参加し、国家の発展の大局に一段と融け込み、新時代における改革開放の全面的深化の新たな局面を切り開くよう導くうえで重要な指導的意義を持つ。

中央政府駐香港連絡弁公室の盧新寧副主任は、「『之江新語』など習主席の著作3部は『習近平による新時代の中国の特色ある社会主義思想』を系統立てて反映しており、理想と信念の堅守、国家と民族への責任感、人々の幸福追求に満ちており、強大な真理の力を備え、深く厚い人格の力も備えている。香港地区・マカオ地区の読者がこれらの著作から『習近平による新時代の中国の特色ある社会主義思想』の豊かな意味、理論的価値、実践的意義をより良く理解し、『粤港澳大湾区』建設と国家の発展の大局に深く融け込み、手を携え、肩を並べて素晴らしい未来へと進むことを望む」と述べた。(編集NA)

「人民網日本語版」2021年1月21日 

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