東方電気集団東方電機有限公司が27日に明らかにしたところによると、同社が開発した白鶴灘水力発電所の100万kW水力発電2号機の回転子が26日設置に成功し、国を代表する製品に再び「東方の心臓」が設置された。これにて白鶴灘左岸発電所の回転子2台の設置が完了し、第1弾となるユニットの来年の予定通りの発電開始に向け基礎を固めた。中国新聞網が伝えた。
回転子は水力発電ユニットの中核部品であり、ユニット設置における最も重い部品でもある。回転子設置は、ユニット設置の最も重要な象徴的な節目だ。同社が開発した白鶴灘回転子の外側の直径は16.2メートル、高さは最大4.1メートルで、総重量は約2000トン。1号機、2号機の回転子が組み立てられた後、各種パラメーター・指標が優良品の基準を上回った。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年10月28日