晩秋から初冬にかけて、中ロ国境地帯にある最大の湖である興凱湖は、湖畔をまるで覆うかのように広がる森林が一面秋色に染まり、湖面はキラキラと光り輝き、その美しい景色を目当てに撮影愛好家たちが集まっている。またカラフルな森林のトンネルをドライブする観光客も少なくない。アジア最大の淡水湖である興凱湖は、その豊かな水系システムによって特殊な気候条件を形成し、秋になると、天山山脈の北側に広がる「北疆」やその他地区に比べて落葉する時期が遅く、趣深い風景が広がっている。中国新聞網が報じた。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年10月28日