極東国際軍事裁判(東京裁判)の全過程を身をもって経験した最後の中国人である高文彬氏が今月7日早朝3時10分に亡くなった。上海法治報が報じた。
1922年12月に上海で生まれた高さんは、法律専門家、通訳者、歴史学者で、1946年5月から1948年8月まで、極東国際軍事裁判に参加し、中国の国際検察局通訳、検察官弁事処の秘書を歴任した。同裁判の全過程を身をもって経験した中国人の一人だった。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年9月8日