北京市の天通苑社区(コミュニティ)では7月28日、一夜のうちに設けられたPCR検査所2ヶ所で同日午前8時から、コミュニティの住民を対象とするPCR検査が始まった。7月27日0時から24時までに、北京市では、遼寧省大連市に関係した新型コロナウイルス新規感染者が1人確認された。この新規感染者が北京で一時的に滞在していた場所が、北京市昌平区天通苑西三区だった。北京天通苑は、これを踏まえ、コミュニティ緊急対応措置レベルをすでに2級に引き上げた。中リスク地区管理基準に基づき、新規感染者が滞在していた棟の住民600人は、すでにPCR検査を済ませている。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年7月29日