「2019年度浙江省低炭素発展報告」発表会場の様子(撮影・沈煥壮)。
浙江省2020年度「全国低炭素デー」テーマイベントが2日、浙江省湖州市で行われた。同省の生態環境庁が発表した「2019年度浙江省低炭素発展報告」(以下、「報告」)によると、2019年末までに、同省はクリーンエネルギー都市バス約2万9000台を有し、都市バス総数の70%を占めているという。中国新聞網が伝えた。
2019年、浙江省は低炭素経済体系の確立をさらに推進した。「報告」は、同省の総生産額は前年比6.8%増の6兆2352億元(1元は約15.21円)に達し、新産業、新業態、新モデルの「三新」経済の増加値はGDPの25.7%に達したと指摘している。
また、昨年までに、同省の充電ポールの保有量は2万9138基に達し、電気自動車の充電を累計497万回提供した。これは前年同期比83.4%増となっており、その充電電気量は前年同期比97.4%増の1億1800万キロワット時に達している。(編集TG)
「人民網日本語版」2020年7月3日