現地時間2013年8月9日、ハンガリー・ブダペストで開催されたフェンシング世界選手権2019の男子個人種目に出場した三宅諒選手(写真著作権は東方ICが所有のため転載禁止)。
新型コロナウイルス感染拡大を受け、今年7月に開幕予定だった東京オリンピックが来年2021年に延期されることになった。アスリートたちは、練習場所の確保が難しくなっている上、生活面でも苦境に立たされている。そんな中、日本の現地メディアによると、フェンシングの三宅諒選手が兼業として、オンライン・フードデリバリーサービス「ウーバーイーツ」の配達員を始めた。
三宅選手は、2012年ロンドン五輪で、フェンシング男子フルーレ団体の中心メンバーとして日本の銀メダル獲得に貢献し、五輪の同競技で日本に初めてのメダルをもたらすという快挙を成し遂げていた。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年5月14日