無症状感染者の「隠れた危険」をいかに予防するか

人民網日本語版 2020年04月10日14:00

国務院共同感染対策メカニズムは8日発表した「新型コロナウイルス無症状感染者管理基準」第2条によると、無症状感染者は次の2つのケースに分かれる。(1)14日の隔離・医学観察を経てもいかなる自覚症状もない、または臨床上識別できる症状や症候がない。(2)潜伏期間の「無症状感染」状態。人民網が伝えた。

無症状感染者が感染拡大を引き起こすかは、社会一般の注目の焦点だ。一般の人はいかに予防をすれば感染を回避できるだろうか。国家衛生健康委員会ハイレベル専門家チームメンバーで、中国疾病予防管理センター疫学首席科学者の曾光氏は、「民衆は過度に恐れる必要はない。重要なのは油断しないことだ。感染対策期間中に養った衛生習慣、自己防護の意識を維持し続ける。こまめに手洗いし、マスクを着用し、列で1メートルの距離を保ち、窓を開け換気し、清潔に消毒し、食事は取り分けて食べ、人の集まる場所へ行くのを減らす」と強調した。(編集YF)

「人民網日本語版」2020年4月10日

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