外交部(外務省)の華春瑩報道局長は3日、米国務省が中国メディアの駐米記者の人数を制限すると発表したことについて、在中国米国大使館の責任者に厳正な申し入れを行った。新華社が伝えた。
華報道局長は「米国務省が期限を決めて米国内の中国メディアに記者人数の大幅な削減を要求したことは、中国メディアの記者を『事実上追い払う』ものであり、全く根拠と道理がなく、米側の冷戦思考とイデオロギー的偏見に基づく政治的抑圧であり、米側の言う『報道の自由』の偽善性及び露骨な『ダブルスタンダード』、そして覇権的行為が露呈した。中国側はこれに断固として反対し、強く非難する。直ちに過ちを正すよう米側に促す。中国側は対応し、措置を講じる権利を留保する」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年3月4日