商務部(省)が4日に明らかにしたところによると、同部弁公庁は、輸入を積極的に拡大して新型コロナウィルスの感染による肺炎への対応を推進し、医療物資と生活用品の輸入を拡大し、中国国内での供給を保証すると通達した。新華社が伝えた。
同通達の要求によると、各地の商務主管当局は新型肺炎対策の重要性を大きく重視し、組織的な指導を強化し、協調の度合いを強化し、マッチングとコミュニケーションをしっかり行い、医療物資と生産原料の輸入を拡大し、輸入を積極的に利用して国内の肉類などの農産品市場の供給を増やし、対外貿易の新業態の優位性を十分に発揮し、各地の実際の状況に合わせて輸入拡大に関わる業務をしっかりと行い、新型肺炎に断固として打ち勝たなければならない。
同部の関係責任者は、「商務部は関連のビジネス団体とともに、関わりのある海外のサプライヤーと国内の輸入企業への情報サービス提供を積極的にしっかりと行う方針で、すでに地方の商務主管当局に14カ国(地域)の51の医療物資サプライヤーまたは物資供給ルートの情報を伝えている」と説明した。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年2月5日