湖北省武漢市で現在建設が進められている北京の「小湯山医院(SARS流行時に短期間で建設された仮設病院)」をモデルにした二つ目の仮設病院である武漢雷神山医院に29日夕方6時23分、電気が通った。国家電網武漢給電公司は3日間で送電を行うとの取り決めを厳格に順守し、計画通り全ての電力設備の建設を終えた。楚天都市報が伝えた。
今後は、武漢江夏区給電公司が雷神山医院への給電パトロールの強化に努め、同病院への電力供給を保障し、電力使用面における安全確保のサポートを行っていく。
武漢雷神山医院は武漢市江夏区黄家湖畔に建設され、その建築総面積は約6万平方メートルにまで拡大された。うち医療隔離エリアは約5万1千平方メートルで、病床も約1600床まで増やされた。医療スタッフの宿舎エリアは約9千平方メートルで、2千人以上の医療スタッフを収容できる。(編集TG)
「人民網日本語版」2020年1月30日