四川省宜賓市で開通した次世代都市交通システム(写真著作権は東方ICが所有のため転載禁止)。 |
四川省宜賓市で5日、次世代都市交通システム(Autonomous rail Rapid Transit、ART)営業路線の開通式が行われた。これは中国が独自に開発した次世代都市交通システムであるARTが正式に営業運転の第一歩を踏み出したことを意味している。また、職能次世代都市交通システムはこれが世界初となる。宜賓市ARTのT1線は全長が17.7キロあり、本線は成貴高速鉄道宜賓西駅から臨港経済開発区ART産業園駅までで、長さは16.1キロ、支線は長翠路から宜賓大学城までで、長さは1.6キロ。全線で17駅、車両基地1ヶ所、歩道橋1基、道路381メートルが建設された。投資額はおよそ11億2800万元(1元は約15.43円)で、うちARTプロジェクトに9億4千万元、都市インフラ建設に1億8800万元が投じられた。(編集AK)
「人民網日本語版」2019年12月6日