四中全会 政治監督を強化し制度的優位性を示す

人民網日本語版 2019年12月02日15:00

監督はガバナンスの有機的構成要素であり、権力の正しい運用の保証であり、党内監督と党内統治、国家ガバナンスにおいて基礎的、保障的地位を占める。中国共産党第19期四中全会の『決定』は、政治監督を強化し、党の理論・路線・方針・政策及び重大な決定の貫徹・実行状況に対する監督と検査を強化し、巡視・巡察・整頓改善、実行状況の監督・査察報告制度を整備することを明確に打ち出した。この重要な方針をしっかりと実行するため、紀律検査・監察機関は党規約と憲法の賦与した職責に立脚し、中国の特色ある社会主義の根本的制度、基本制度、重要制度をしっかりと押さえて監督・検査を行い、党の路線・方針・政策・決議の具体的な執行状況をしっかりと押さえて監督・検査を行い、党と国家の各方面の制度的優位性が十分に発揮され、ガバナンス効力が十分はっきりと示されるようにしなければならない。中国紀検監察報が伝えた。

紀律検査・監察機関は党内監督と国家監察の専門機関であり、政治監督の強化という重要な責任を負っている。紀律検査・監察機関の発足日からの初心・初志が党内監督の強化、党の先進性と純粋性の保証、党の団結と統一の強化だ。第18回党大会以来、習近平同志を核心とする党中央は「4つの偉大」の総攬、偉大な社会革命と党の自己革命の推進、全面的に厳格な党内統治の推進の実践において、政治監督を重要な任務として明確な方針を示し、その内包的指示を豊かなものにし続けてきた。第19回党大会は党の政治建設を統率に、党の各建設の全面的推進という重大な戦略方針を示した。第19期四中全会は実践経験を深く総括したうえで、党と国家の監督制度の整備のレベルから政治監督の強化について明確な指示をさらに出した。(編集NA)

「人民網日本語版」2019年12月2日

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