このほど開催された2019年中国国際情報通信展覧会で、工業・情報化部(省)の陳肇雄副部長は「わが国の5G商用化が加速している。北京、上海、広州、杭州などの都市の市街地では連続的なカバーを実現している。年末までに全国で5G基地局が13万カ所以上設置される」と紹介した。経済日報が伝えた。
陳副部長は「5Gネットワークの展開を加速し、共同建設と共有を掘り下げる。一日も早く全国をカバーする、技術が先進的で品質が優れた、効率的に運営する5G優良ネットワークを建設する」と述べた。
中国鉄塔の佟吉禄董事長(会長)によると、同社は5Gライセンス発行後、通信事業者の5G建設の需要を全面的に満たし、既存の197万サイトの資源と1000万サイト級の資源をフル活用し、ユーザーのコストを削減し、5Gネットワークのスピーディな展開を後押ししている。同社は現在、5G建設の10万以上の需要を受注しており、建設した5Gサイトのうち97%が既存のサイトを改造したものだ。建設費を大幅に節約した。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年11月4日