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ネットとの融合から5年、烏鎮が世界のインターネットの窓口に

人民網日本語版 2018年11月06日13:55

江南地方の美しい風景で知られる烏鎮は、世界インターネット大会の永久開催地として、インターネット時代の「生まれ変わりの道」を目の当たりにしている。浙江省桐郷市党委員会の盛勇軍書記によると、以前の烏鎮が観光を象徴していたとするならば、その後は演劇と文化を象徴し、現在はインターネットとデジタル経済を象徴している。光明日報が伝えた。

「景勝地内のレンガと瓦、橋と東屋の一つ一つを、8K超高画質映像で見ることができる」。浙江移動通信烏鎮分水墩営業所の5G体験車スクリーンを通じ、5Gの低遅延・高速という特徴により、現場の状況をほぼ同時に目にすることができる。烏鎮では多くの5G基地局が次々と開通している。今年の世界インターネット大会の会期中には、烏鎮で5G試験ネットワークの建設が始まる。

「身分証+顔」の二重認証により、ホテルのチェックイン・チェックアウトをセルフでできる。烏鎮西栅景勝地から200メートルも離れていない烏鎮譚家・栖巷自然人文村落で、このほどスマート民宿体験が提供された。民宿のプロジェクト責任者の朱兆魁氏は「『全画像ルーター中枢システム』により、ホテルのすべてのスマートサブシステムが連結する。観光客は音声でテレビ、エアコン、カーテンを操作し、さらにワイヤレス充電を体験できる」と話した。

スマート民宿にほど近い烏鎮植材小学校は、「インターネット+教育」で名を知られている。ここの児童は外国人教師による遠隔授業を受けることができる。3Dプリンタ、ドローン、レーザー彫刻などの授業も常設されている。同校の彭建清校長は「プロジェクト型のカリキュラムにより、児童は教室の内外で知識を活用する機会が手に入る。オンライン・オフラインの融合により、遊びと学びをスマートに融合させる」と説明した。(編集YF)

「人民網日本語版」2018年11月6日

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