北京市環境保護局が11日に発表した通達によると、今年1月から9月までの北京における微小粒子状物質(PM2.5)平均濃度は1立方あたり50マイクログラム、前年同期比16.7%低下した。また、同時期の優良天気日数は、同9日増の160日間。重汚染天気日数は、同10日減の8日間(オゾンによる重汚染天気日数1日間を含む)だった。中国新聞社が報じた。
通達によると、1月から9月の間、北京における1立方メートルあたり平均濃度は、二酸化硫黄(SO2)が6マイクログラム(前年同期比33.3%低下)、二酸化窒素(NO2)が38マイクログラム(同15.6%低下)、浮遊粒子状物質(PM10)が77マイクログラム(同14.4%低下)した。PM2.5の平均濃度は1立方メートルあたり50マイクログラム、同16.7%低下。月別にみると、1月・8月・9月のPM2.5平均濃度は、大気の質年評価2級基準をクリアしており、観測開始以来、同時期で最良のレベルを記録した。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年10月15日
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