各大学が新学期を迎えた9月上旬、浙江省の杭州師範大学の学生寮内には新しい機械が複数設置されていた。多くの新入生が住むこの「新居」は、従来のように名前の記入、カードのタッチを行う必要がなく、顔スキャンのみで入れるという。寮母は、「この顔識別システムにより、すべての学生の出入り時間などの情報が記録されるため、学生寮の管理が格段に便利になった」と話す。同校の教師は、「図書館でも顔スキャンシステムを導入している。また、食堂での顔スキャンについても教師用の食堂で現在テスト運用を行っており、間もなくキャンパス内全体で導入されるだろう」と説明した。浙江在線が伝えた。(編集TK)
「人民網日本語版」2018年9月13日
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