北京の人気観光スポット・故宮の文化クリエイティブグッズの中でも最も人気があるグッズの一つが「故宮カレンダー」。故宮出版社は10日、2019年版の「故宮カレンダー」を発表した。19年の干支である亥(中国では豚、日本はイノシシ)をテーマに故宮博物院の収蔵品のうち、「福猪」のほか、「裕福」を意味し、その中国語の発音が似ている「富足」と関係のある文化財を選び、月ごとに異なるテーマを設けている。新華網が報じた。
「故宮カレンダー」は、故宮博物院が所蔵している豊富な文化財、深みのある文化を通して、中国の伝統文化の精華が表現できるよう厳選された内容と文章、画像となっている。
故宮博物院の単霽翔・院長によると、19年版の「故宮カレンダー」は既にオンライン販売が始まっている。初版は約70万冊。さまざまなニーズに合わせて、普通版、オーダーメイド版、愛蔵版、中・英二ヶ国語版、故宮月めくりカレンダー、故宮ノート、故宮手帳などの関連商品も発売している。 (編集KN)
「人民網日本語版」2018年9月11日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn