7月12日の貴州省科学技術奨励大会で発表された情報によると、別名「中国天眼」と呼ばれる500メートル口径球面電波望遠鏡が、パルサーを43個発見したことを明らかにした。新華社が伝えた。
貴州省平塘県に設置されている「中国天眼」は、パルサーの探査・発見を主な科学目標の一つとしている。これはまた調整段階における最も重要な科学成果でもある。2016年9月25日の竣工及び稼働後、「中国天眼」は重要な成果を手にしている。今年はさらに地球から約4000光年離れたミリ秒パルサーを初めて発見した。
パルサーとは恒星の進化と超新星爆発によって生じるもので、重力波やブラックホールなどの重要科学問題を探査できる。パルサーの研究により、多くの重大物理学問題の答えを導き出すことができる。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年7月13日
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