韓国の世宗(セジョン)特別自治市にある住居兼商業施設の建築現場で現地時間の午後1時16分ごろ火災が発生し、37人が負傷し、3人が死亡した。韓国側の最新報道によると、死傷者には中国の公民が含まれており、1人がこの火災で死亡したことが確認されたほか、1人が重傷を負い、13人が軽傷となっている。韓国の警察は死傷した中国人たちの身元確認を進めている。人民網が伝えた。
同日夜7時には、在韓国中国大使館の作業チームが雨の中を車で3時間かけて世宗市に到着し、火災現場で状況を確認した。領事部の朱紀忠副主任は火災現場で世宗市の李春熙市長と会見し、韓国側に中国人負傷者の治療に全力を尽くし、その事後処理とケアに最大限努力を払うよう求めた。
さらに、作業チームは中国人負傷者が現在治療を受けている病院を慰問し、大使館の今回の件に関する高い関心と負傷者に対する見舞の意を伝え、安心して治療を受け、1日も早く回復するようにと負傷者たちを力づけた。 (編集TG)
「人民網日本語版」2018年6月27日
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