200万年前の第四紀の氷河は湖南省郴州市安仁県渡口郷神農谷を侵食し、大量の氷臼群(漩渦石)を形成した。これは珍しい地質遺跡であり、学術研究と地質考古学の高い価値を持つ。これらの漩渦石の大きさと深さはそれぞれ異なっており、楕円形と円形が多い。上部と底部の直径は通常同じで、底が平らになっており、人工砂漠や月のクレーターのようだ。また漩渦石の穴の中の水は一年を通じて乾くことがない。中国新聞網が伝えた。
クレーターとはもともとギリシャ語でその意味は「碗」。クレーターは通常、碗状のくぼんだ穴を指す。月の表面には大小さまざまな円形のクレーターがあり、その大多数の周辺には月面よりも高い環状の山がある。月の裏にはより多くのクレーターがある。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年6月20日
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