音楽短編動画アプリの「抖音」(Tik Tok)で最近、注文した料理が自動レーンで流れてくる動画が注目を集めている。これは、今年2月にオープンした上海嘉定区にある新型生鮮食品スーパー・盒馬鮮生で製作された動画だ。同スーパーでは、顧客は自分で食材を選び精算を済ませると、食材がベルトコンベヤを通して加工システムへ入り、顧客は自分の席で待っていると、「羅伯特・盒(Robot Box)」と呼ばれている自動レーンでその食材を使用した料理が運ばれてくる。料理の過程で、複数のロボットが活用されており、好評を博している。
ある女性は、「すべてコンピューターで制御されているため、とても衛生的で、店内もとても静か。食事をしながらおしゃべりするのにぴったり」と話す。
もし、顧客が席に座るまで並ぶ必要がある場合は、注文した食材がすぐに冷蔵庫に運ばれ、ロボットが自動でピッキングしてくれる。その後、顧客が席に座ると、食材は加工されてからすぐに指定の場所に運ばれ、スタッフがそれを自動レーンに載せた後、その顧客のところまで運ばれる。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年6月12日
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