王毅国務委員兼外交部長(外相)は現地時間23日、アルゼンチン訪問を終えて帰国する際にワシントンに立ち寄り、米国のポンペオ国務長官と会談した。両氏は会談後共同記者会見に臨んだ。
米国防総省が環太平洋合同演習「リムパック2018」に中国軍を招待しないと決めたことについて米メディアから質問を受けた王部長は「米側の決定は建設的でなく、軽率でもあり、中米間の相互理解と相互信頼の増進にマイナスだ。米側はこうしたネガティブな思考を捨てるべきだ。中米は共に世界の大国であり、海洋安全保障問題で協力を実施し、相互信頼を築くことが完全にできる。これは世界の平和・安定の促進に共に貢献するうえでプラスだ」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年5月24日
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