第13回上海協力機構(SCO)加盟国国家安全保障会議事務官会議が21、22両日に北京で開かれる。外交部(外務省)の陸慷報道官が16日発表した。
陸報道官は「今回の会議はSCOの加盟国拡大後初めての国家安全保障会議事務官会議であり、来月の青島サミットに向けて政治・安全保障分野の準備をすることが主要課題だ。会期中、中国の国家指導者が各国代表団団長と合同会見する。趙克志氏が会議の議長を務める。各国は上海協力機構地域の安全保障情勢、『3つの勢力』(極端な宗教勢力、民族分裂勢力、テロ勢力)の合同取締り、麻薬輸送・販売、国を跨ぐ組織犯罪、国際情報セキュリティーの確保などの問題について踏み込んだ意見交換をする。各国の共同努力の下、会議は安全保障協力における共通認識を一層固め、上海協力機構の安全保障協力に新たな原動力を与えるものと信じる」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年5月17日
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