中央軍事委員会は10日、武装警察部隊旗授与式を北京の八一大楼で行った。習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)が武装警察部隊に旗を授与し、訓示した。新華社が伝えた。
習総書記は「党中央は武装警察部隊指導指揮体制を調整し、党中央と中央軍事委員会による武装警察部隊に対する集中統一指導を実行し、中央軍事委員会―武装警察部隊―部隊指導指揮体制を実行することを決定した。これは党中央が全国武装部隊に対する党の絶対的指導の全面的実行、中国の特色ある社会主義軍事制度の堅持・発展から行った重大な政治決定であり、新時代の軍事力強化目標の実現、国家ガバナンスのシステムと能力の現代化の推進、党と国家長期安定の実現にとって重大かつ計り知れない意義を持つ」と指摘。
「武装警察部隊は断固として党の指揮に従い、新時代の党の軍事力強化思想を全面的に貫徹し、党の絶対的指導を堅持し、政治意識、大局意識、核心意識、手本意識を強化し、永遠に党と人民の忠実な衛兵でなければならない。建設・発展を加速し、総合的国家安全観を全面的に貫徹し、多機能一体、有効な治安維持という戦略要請に従い、全軍合同作戦システムへの融合を加速し、軍地協調連動新構造の構築を加速し、改革・革新を強化し、質と効率を高め、強大な現代化武装警察部隊の建設に努力しなければならない」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年1月11日
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