ジャイアントパンダは通常1日の半分を睡眠に使い、残りの半分の時間は餌を食べている。しかし、胃の大きさに限りがあるため、食べ続けながら大量の排泄も同時に行うことになる。竹はジャイアントパンダの体内に入ってから、約4時間後には排出される。パンダの糞便となった竹繊維は製紙の原材料として最適なのだという。直接竹から製紙する場合でも、竹繊維を抽出する工程があるが、ジャイアントパンダが製紙の助っ人となることで、生産量も保証されている。これを利用して、ある製紙会社は最近、「パンダの糞ティッシュ」を生産している。 (編集TK)
「人民網日本語版」2017年12月20日
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