2017年を目前に控え、どこで年越しを迎えるか頭を悩ましている人も多いかもしれない。そんな悩みを、旅行ガイドブック「ロンリープラネット」が解消してくれるかもしれない。「ロンリープラネット」はこのほど、年越しに最も適した場所7ヶ所(17年版)を掲載し、オーストラリアのメルボルンや中国の杭州、イタリアのマテーラ、米国のニューオーリンズ、ラス・パルマス・デ・グラン・カナリア、バハマのナッソーなどが紹介された。メルボルンを一望できる屋上バー「Luminare」で年越しを迎えるのも、美しい景色広がる杭州の西湖で静かに年越しを迎えるのも、良い過ごし方といえるだろう。中国新聞網が澳洲網の15日付の報道を引用して報じた。
神秘的な杭州で静かに年越しはいかが?
にぎやかな都会から逃げ、静かに新年を迎えたいと考えている人も多いかもしれない。「ロンリープラネット」(北京事務所)のDing Lisong・最高執行責任者(COO)によると、「中国浙江省の杭州はいい場所。『上に天国あり、下に蘇州・杭州あり』と言われているように、そこには、詩や歌に出てくるような田園風景が広がり、静かに2017年を迎えることができる。早朝に、西湖に沿って散歩し、水面に薄く霧がかかった景色を見たり、山に登って永福寺を参拝したりすることもできる。永福寺の茶屋に寄って、茶畑の中で茶を堪能することもできる。また、大晦日に、高級ホテルのシャングリラホテルで優雅なディナーを楽しみながら、静かに年明けを待つのもいい」。 (編集KN)
「人民網日本語版」2016年12月19日
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