中車長客股フン公司(フンはにんべんに分)が開発した、時速250キロの寝台高速列車「CRH5E」が各種試験に合格し、国家鉄路局が発行する型式合格証と製造許可証を取得し、量産化の資格を手にした。同列車は中国初の高原・寒冷地仕様の、風沙環境で運行できる寝台高速列車であり、かつ簡潔で実用的な「寝台・普通列車切り替え機能」を持つ。この機能により、夜間は寝台列車になり、日中は普通列車になる。新華社が伝えた。
中国唯一の高原・寒冷地仕様の、風沙環境で運行可能なこの寝台高速列車は、高い技術力を持つ。同列車は現在、ハルビン〜大連、蘭州〜新疆の区間を運行する高原・寒冷地仕様の高速列車の技術をベースに研究開発されたもので、高原・寒冷地に強く、吹雪や風沙にも耐えるという優れた性能を持つ。零下40度の環境でも、長時間・高速運行できる。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年11月15日
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