中共中央政治局は27日に会議を招集し、全面的で厳格な党内統制の重大な問題について検討した。習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)が議長を務めた。会議は中国共産党の第18期中央委員会第6回全体会議(六中全会)を10月24日から27日に北京で召集することを決定した。人民日報が伝えた。
中共中央政治局は「新情勢下の党内政治生活に関する若干の準則」「中国共産党党内監督条例」草稿の党内外の一定の範囲での意見聴取の状況について報告を受け、今回の会議での議論を基に修正した後、第18期六中全会に提出することを決定した。
会議は「党中央は全体会議の両文書草稿について党内の一定範囲で意見を聴取した。目的は民主を十分に発揚し、全党の知恵を集中し、全党の共通認識を凝集して文書を改善することだ。各地区・各部門・各方面は多くの価値ある意見や提案を示した。これらの意見や提案は、全党同志の全面的で厳格な党内統治、党内政治生活の強化と規範化、党内監督の強化についての認識と思考を反映しており、文書改善の重要な根拠だ。全面的に整理し、各条を検討し、できる限り採り入れ、文書をよく定め、新情勢下の党内政治生活の強化と規範化、党内監督の強化を正しく指導する必要がある」と指摘した。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年9月28日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn